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「鴨池・垂水フェリー」で鹿児島へ・N700系「みずほ」乗車<日南線完全走破第3話>

 

はいっ!こんちゃーっ!!すっぴーだよん!

 

ということで!今回は

日南線完全走破第3話>

志布志駅に到着したすっぴーは、垂水港を経由しフェリーで鹿児島市内へ。鹿児島中央駅近くの有名店「とんかつ川久」で夕食を頂いたのちに博多に戻る最終回であります。山陽・九州新幹線N700系「みずほ」も必見。

 

<前回のおさらい>

kyushu-tetsutabi.hatenablog.com

 

 

志布志駅から垂水港まで、約2時間の路線バス旅

 

志布志駅前の食堂で昼食を頂いたのち、バスに乗車する。

 

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ヤシの木の模様を車体に纏った南国チックなバスがやってきた。
後輪の後ろにドアが付いているバスはあまり見かけなくなったなあ。結構年季の入ったバスだ。

すっぴー以外誰も乗っていないバスは、ゆっくりと走り出した。

 

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目的地の垂水港には14時32分到着予定。およそ2時間の乗車だ。
座席は今どきのバスのようなクッションの硬いシートとは異なり、柔らか目で掛け心地は良好。
これなら2時間は乗車できそうだ。

 

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長閑な景色が続く大隅半島。まだまだ夏の空気が残っている。

大隅半島の主要都市(?)「鹿屋」にて5分ほど停車。10人程度乗車し大賑わいの車内である。
すっぴーは昼食時に水を飲みすぎたせいで、トイレに行きたくて堪らなくなるが、何とか我慢。

 

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垂水港が近づくと、やがて錦江湾沿いにバスは走る。太平洋のような外海とは異なり、海の表情は穏やかな様子。

 

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定刻の14時32分に垂水港へ到着。志布志から50km超の道のりであった。片道運賃1,240円也。
ここ垂水港から14時40分のフェリーに接続していたが、鹿屋からトイレを我慢しているすっぴーは限界を迎えていたので断念。
ゆっくりと用を足して15時10分発を待つことにした。

 

鴨池・垂水フェリーに乗船

 

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鴨池・垂水フェリー」は鹿児島県を大きく分ける薩摩半島大隅半島をショートカットで結ぶフェリー。1日あたり25往復という高い頻度で運航されている。

この船体にも先ほどのバスと同じくヤシの木が描かれている。県内随一の交通事業者である「いわさきグループ」が運営。

クルマを載せず、人間だけなら片道運賃480円

 

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乗船開始。次々とクルマが吸い込まれていく。


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ファンネルには「いわさき」のマークが。

 

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徒歩で搭乗橋を使い乗船。短距離航路にしては立派なエントランス。階下に普通席の客室が見える。

 

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全席自由席なので、上階にあるソファーシートでくつろぐこともできるぞ。

 

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階下の普通席に陣取ったすっぴー。鹿児島市の「鴨池港」まで40分の船旅がスタートした。

 

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右手には雄大な「桜島」を望みながらの航行。心地よい船の揺れで睡魔が襲う。

 

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うどんコーナー?!(笑)


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なんと船内では「鴨池・垂水フェリー」名物の「南海うどん」が楽しめる。短距離航路なのに供食設備まで用意する充実ぶり。今回は鹿児島市内で夕食をとる予定だったので、残念ながらパス。

 

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ウトウトしていると、あっという間に鴨池港に到着した。

 

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口をあんぐりと開けてクルマを吐き出すフェリー。抹茶色がユニーク。

 

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鴨池港からバスに乗り換えて20分ほど。16時30分に「鹿児島中央駅」へ到着した。

 

有名店とんかつ川久で、ひなもりポークを頂く

 

鹿児島といえば黒豚でしょ!ということで「とんかつ川久」さんにお邪魔した。

すっぴーは鹿児島に行くと「黒かつ亭」さんによく食べに行くが、この間、東京駅の地下街で「黒かつ亭」の看板を見つけてしまい非常にショックを受けたので、別の店を探してみた。

鹿児島中央駅から徒歩5分というアクセスの良さ。どうやら外壁工事中のようだ。

 

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北海道の人気ローカル番組「おにぎりあたためますか」でも紹介されたようで、店内には出演者のサインが飾られていた。

このお店では、鹿児島産「六白黒豚」と霧島熟成豚「ひなもりポーク」の2種類の豚肉を楽しむことができる。

迷いに迷った挙句「ひなもりポーク」上ヒレかつ定食(200g 1,800円)をオーダー。「ひなもりポーク」は黒豚ではなく白豚だが、群を抜く旨味でコスパ抜群とのこと。

そしてそして、待つこと20分…

 

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ヒレかつ定食がやってきた。

肉は薄いピンク色を帯びて、噛むと旨味成分が溢れ出す。ヒレ肉は柔らかくて、噛むというよりも口の中で勝手に溶けていくような印象。めちゃ美味い。

柚子味噌、醤油だれ、とんかつソースの3種類で楽しめる。個人的には柚子味噌が一番好きだった。

200gは少し多かったかなあ〜というぐらいお腹いっぱいになった。ご馳走様でした。

 

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「豚肉は桜ともみじの季節が一番美味しいと言われています」

ほほう。季節が関係あるのか。11月あたりに、また行ってみたくなった。

 

山陽・九州新幹線N700系みずほに乗車

 

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とんかつを頂き、鹿児島中央駅に戻ったすっぴー。大満足で博多に戻る。

 

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18時4分発車の「みずほ608号」新大阪行きを今や遅しと待つ。

 

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NHK大河ドラマ西郷どん」で注目を集める鹿児島。新幹線の改札内には出演者の等身大パネルも展示されている。


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みずほ608号はN700系8両編成での運転。山陽新幹線と直通運転を行っている。


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行先表示はフルカラーLED。


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指定席は濃菜種色の2列シートが並ぶ。グリーン車に引けを取らない大ぶりなシートだ。リクライニングを倒すと座面が連動するチルト機構も備える。テーブルや肘掛には木材を使用し、柔らかさを感じる。


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自由席は2列シートと3列シートが並び、新幹線普通車の標準的な仕様である。


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3名掛けは縹(はなだ)色のシート。

 

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2名掛けは茜(あかね)色のシートが並ぶ。

 

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指定席・自由席ともに窓側席にはコンセントを備える。車端部壁側には全席完備。


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デッキは木目調で、落ち着いた雰囲気だ。

 

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18時4分。定刻に発車した「みずほ608号」は暮れなずむ南九州を快走する。

途中の停車駅は熊本のみ。みずほ号は九州新幹線の最速達タイプの列車だ。

 

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19時23分、すっかりと夜の帳が下りた博多駅に到着。鹿児島中央駅からわずか1時間19分で到着した。

在来線特急「つばめ」が運転されていた時代は約4時間の道のり。九州新幹線の開業で所要時間は大幅に短縮された。

 

まとめ

 

ということで!日南線完全走破の旅は、これにて終了〜。

南九州は景色よし!食事よし!で、大満足な旅。

一方で閑散路線の日南線特に油津〜志布志間は非常に厳しい乗車人員だ。風光明媚な日南海岸を望む鉄道路線。ふんだんな観光資源を生かして、今後も路線が存続することを願うばかりである。