九州鉄たび‼︎

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【九州八十八湯めぐり】漁村にひっそりと佇む高串温泉「唐津市肥前町福祉センター」

 

佐賀県の北西部に位置する唐津市肥前町

昔ながらの漁港の風景を残すこの町にある「高串温泉」アルカリ性で若干の滑りを感じることができるお湯を堪能するため、福岡を出発した。

 

このブログでは御法度のクルマを使い、福岡から都市高速と西九州道を走ること1時間。唐津インターで高速を降りる。唐津駅までならJR筑肥線で簡単に行くことができるが、いかんせん目当ての温泉は駅からメチャメチャ離れている。バスも本数が少なく、歩いたら温泉につく前に死んじゃう。よって今回は特例措置でクルマの使用を認める。

 

ちなみに前回行った船小屋温泉「恋ぼたる」は、駅から徒歩20分で歩けないことはないが、異常気象による猛暑の為クルマを使用した。まあ要するに、九州の温泉旅にはクルマが必須アイテムということで、今後もバンバン特例措置を認める所存である。

 

話を元に戻そう。

 

唐津インターから高速を降りると、すぐ近くに「JAからつ」の農産物直売所唐津うまかもん市場」がある。自然に恵まれた唐津の地で採れた新鮮な果物や野菜が並ぶ。休憩がてら寄り道してみた。

 

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ちょうどお昼ごはんの時間でお腹がすいていたので「からつハンバーガー」を頂くことに。

直売所の駐車場の一角にある移動販売車で作り立てを購入することができる。

 

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メチャメチャ年季の入ったマイクロバス。車体はサビサビだ。

これちゃんとエンジンかかるんだろうか…それとも建物代わりに年がら年中ここに置いているのか…(笑)

 

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「パリッとふわっと」何とも美味しそうではないか!

せっかくなので、イチバン高いスペシャバーガー」(490円)を発注。いまから作るので、5分少々お待ちくださいとのこと。

「ホット」しか選択肢がないコーヒーも頂きたかったが、あいにくの猛暑で死んじゃうかもしれないので断念。代わりに直売所でミカンジュースを購入。

 

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「みかんのきもち」

コレを飲みながら、ミキサーでメタメタに撹拌されてジュースになっていくみかんのきもちを考えていた。

ちなみに佐賀県産うんしゅうみかん100%使用。みかんちゃん、ありがとう。美味しかったよ。

 

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ジュースを買って戻ってくると、ちょうどハンバーガーが出来ていた。

いただきます!!

 

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うおおお!!

結構な分厚さ!バンズは宣伝の通り「パリッとふわっと」で食感がナイス!BBQソースも非常にアメリカンなお味でワイルドだ。レタスがざく切りなのが嬉しい。

 

腹ごしらえも済み、ようやく温泉へGO!

 

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唐津市の中心部を抜けると、すぐに長閑な田園地帯が広がる。

 

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水の張っていないダムの向こうには風力発電の風車が見える。ちなみに隣の玄海町には原子力発電所もある。

 

そんなこんなで田舎道を30分ほど走ると、漁港が見えてきた。ジーチャンバーチャンがのんびり歩く、時代が止まったような漁港の片隅に「高串温泉」がある。

 

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その名も唐津市肥前町福祉センター」

名前から分かる通り、公営の施設だ。

一切飾り気のない建物。まるでどこかの役場のようである。

写真を撮り忘れたからイラストを描いたが、イラストで描けるほどの質素な建物だ。決してイラストが雑なわけではない。

 

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平日ということもあり、あまりクルマも停まっていない。やーほんとにやってるんだろうか…と思って恐る恐る入館。

 

「いらっしゃいませ〜!」

 

なんだ良かった、やってるのか。

受付の方に420円を払い、入浴券を頂く。

 

「ご利用は初めてですか?」

「はい」

「それでは館内のご案内を致します」

 

とっても親切に教えて頂いた。

脱衣所には鍵付きのロッカーが無いので、貴重品は手前の100円返却式ロッカーを使うように。あとは左手に休憩所があるのでご自由にどうぞとの事である。

 

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地元の方のための公営の施設なので、他所者はあまり歓迎されないかと思っていたがそんなことはない。壁には手作りの観光マップも貼られており、歓迎ムードである。

 

財布をロッカーに預け、脱衣所へ向かった。

何と、誰も入っていない。平日とはいえ地元のジーチャン達が入りにきていると思ったんだけど。

 

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浴室に入って左手に、中ぐらいの大きさの浴槽が一つあるだけの質素な作りである。右手には石のモニュメントのようなものがある以外、一切飾り気のない浴室。建物の見た目通りで期待を裏切らない。

 

お湯は無色透明。公営の施設だから致し方ないが、少し塩素臭がする。

 

掛かり湯をして早速入ってみると…

 

おおっと結構なヌルヌル感!!!!!

 

アルカリ性の炭酸水素塩・塩化物泉だ。

湯の触り心地は、近くにある国民宿舎「いろは島温泉」と近似しているように感じた。非常に柔らかい。

海の近くの温泉なので塩っぱいかなぁと思って味見したけど、味は全くせず(この温泉は飲用ではないので良い子はマネしないように)

 

泉温は29.5℃と低く、加温しているようだ。掛け流しではなく循環式ではあるが、1時間ごとに加温していない源泉を投入し、新鮮なお湯を楽しめるように工夫されている。ちょうどすっぴーが入ってすぐに、ヌルいお湯が浴槽に満々と張られていた。

 

30分ほどぬる湯を楽しみ、大満足!!

 

風呂から上がってさっき受付の方に教えてもらった休憩スペースでマッタリする。

 

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休憩スペースの隣には食堂がある、残念ながら営業時間外であったが、メニューを見てみるとメチャメチャお安く頂けるようだ。

 

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軒並み500円程度で定食が楽しめる模様。しかしながら「とんかつ定食」だけが何故か1,000円という暴騰ぶり。非常に気になる食堂である。

次回伺った際には、ぜひとも「とんかつ定食」を頂いてみたい。

 

ということで!今回は佐賀県の昔ながらの漁港に佇む高串温泉唐津市肥前町福祉センター」をご紹介いたしました〜!!

 

観光化されていない、隠れた名湯であること間違いなし!!